福祉科とは・・・
「福」 と 「祉」 はともに、しあわせを意味する言葉です。すべての人が自分らしく生き生きと生活するために必要なものが「福祉」と考えられます。それは、法律や制度かもしれません。または、人の心かもしれません。たとえどんなものであっても 生活を豊かにするモノ全てが「福祉」なのです。
目標!
本校の福祉科では、豊かな心と知性をはぐくみ、福祉に関する専門的知識と技術を身につけ、社会福祉に貢献できる人材の育成を目指します。また、介護福祉士国家試験の全員合格と福祉科の特色を生かした進路の実現を目指します。
取得可能な資格等について
本校福祉科で取得できる資格は、 「介護福祉士国家試験受験資格」 です。他に、2年生修了時に 「介護員養成研修2級課程研修修了証書」 を受け取ることができます。
介護福祉士 |
介護福祉士の登録を受けた者が、介護福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うことを業とする者をいう。 |
なお、以下の資格は本校卒業後、進学等をした生徒が目指している資格です。
社会福祉士 |
社会福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、身体上若しくは精神上の障害があること又は環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じ、助言、指導、その他援助を行うこと。 |
精神保健福祉士 |
精神障害者の保健及び福祉に関する専門的知識及び技術をもって、精神病院その他の医療施設において精神障害の医療を受け、又は精神障害者の社会復帰の促進を図ることを目的とする施設を利用している者の社会復帰に関する相談に応じ、助言、指導、日常生活への適応のために必要な訓練その他の援助を行うこと。 |
理学療法士 |
医師の指示のもと身体に障害を持つ人にたいして、治療体操などの運動を行わせるほか、電気刺激、マッサージ、温熱などの物理的な手段を用いて、日常生活上の基本的な動作能力の回復をはかる専門職である。 |
作業療法士 |
医師の指示のもと、身体障害や知的障害、精神障害などの障害を持つ人に、工作や手芸といった作業を行わせることを通して、心身の機能や社会適応能力の回復をはかる専門職である。 |
言語聴覚士 |
音声機能、言語機能または聴覚に障害のある者の機能の維持向上を図るため、言語訓練その他の訓練、これに必要な検査及び助言、指導その他の援助を行うこと。 |
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