生活文化科とは・・・
生活文化科は、家庭科に関する専門的な知識と技術を習得させるとともに、 日本の生活文化を尊重 し、 社会で幅広く活躍できる能力 と、 豊かで潤いのある家庭生活を創造する態度を育てること を目標としています。また、より専門性を高めるために家庭に関する資格取得を目指しています。
2年生から 被服コース と 食物コース に分かれます。
食物コースの特色
食物に関する基礎知識を身につけ、さらに日本・西洋・中国料理についての専門的な知識や技術の習得を目指します。
2年生から 「調理」 を選択し、3年生になると 「生活と福祉」 も選択します。
2年生の「調理」 では、年間で約18例の献立を学びます。例を挙げると、コンソメクネル、青豆蝦仁、フラワーサンド、パンプキンスープ、野菜のポタージュ、冷やしとろろ汁、きすの吸い物、干貝粉糸湯、雑煮、さしみなどです。
3年生の「調理」 では、年間で約12例の献立を学びます。例を挙げると、会席料理、洋食の供応食、クリスマス料理、中国料理の供応食、敬老の日の献立、正月料理、パーティー料理などです。
検定試験の前にはそれぞれのレベルに応じて実習を行います。2時間の連続授業で主に実習を行い、1時間は座学を行います。
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高校家庭科の教員を目指す人へ(PDF)